2006年02月13日

大地を愛せよ〜大地讃頌

「大地讃頌(だいちさんしょう)」。中学生の時、歌いませんでしたか?
母なる大地のふところに〜♪ではじまる合唱曲です。


中学で毎年行われる合唱コンクールで、いつもいつも歌っていたような気がします。とても好きな曲でした。

この合唱曲、楽譜には「カンタータ『土の歌』より」と書いてあったのをずっと覚えていました。なぜか急に気になって、この「土の歌」について調べてみる気になりました。

各楽章のタイトルと、歌詞を読んで感じたことを短くコメントします。


「混声合唱のためのカンタータ『土の歌』」
 作詞:大木惇夫 作曲:佐藤眞
 
第一楽章「農夫と土」・・・命の糧を育む土への感謝と、種をまき育てる人間の営みの歌

第二楽章「祖国の土」・・・土に育まれ、やがて土に還っていく命の歌

第三楽章「死の灰」・・・・美しい大地の上で繰り広げられる愚かな戦い。
             ヒロシマと長崎の原爆をテーマにした歌。

第4楽章「もぐらもち」・・前楽章の続き。原爆を使った人間を風刺した歌。

第五楽章「天地の怒り」・・ありとあらゆる天災が、圧倒的な力で地上を襲うという歌。

第六楽章「地上の祈り」・・たとえどのような災厄がこようとも、山河を見、野に咲く
             草花から学び、本来の大地の姿を思って祈りたいという
             反戦の歌。

第七楽章「大地讃頌」・・・生命を生み育てる大地への感謝と祈りの歌。


「カンタータ『土の歌』」って、こういう歌だったのですね。そして最後にくるのが「大地讃頌」だったのですね。

作詞の大木惇夫さんは広島の出身で、原爆で多くの方を失ったそうです。この歌は、ただ「土」を讃える歌ではなかったのですね。

人の食べるものを育て、命を養い、自然のあらゆるものが人間を生かしてくれているのに、その大地の上で人間が繰り広げている愚かな争いと、地の怒りのような厄災。それでも再び、命を生みだし育ててくれる「母なる大地」への感謝と祈りの歌だったのですね。

Jasrac(日本音楽著作権協会)の許諾をえて合唱曲をMIDIにしているぴかのがっこうせいかつさんというサイトの中に「大地讃頌」のMIDIがありました。(←すぐに音が出るので、音量にご注意ください)

懐かしく思う方も、初めての方も、ぜひ聴いてみて下さいね!


ヒロシマ、長崎をテーマにした楽曲でありながら、私にはいまの地球を歌った歌に思えてなりません。

地球は温暖化し、異常気象があちこちで観測され、どうにも大地が苦しんで病んでいるような気がします。戦後60年。日本は銃弾で撃たれて死ぬような形での戦いはなかったけれど、ただただ大地に命に感謝する素朴な気持ちは損なわれていったように思うのは私だけでしょうか。

この「土の歌」にある大木惇夫さんの詩は、とても力強く心に響いてきました。ぜひ全曲を聴いてみたいものです。



日本合唱曲全集「土の歌」佐藤眞作品集
「土の歌」の他「蔵王」「旅」が入っています。「旅」には「行こうふたたび」が入っているんですよね。ちょっと聴いてみたいCDです。

混声合唱のためのカンタータ 土の歌 2000年改訂版
たびたび楽譜が改訂されているそうです。新しい版をどうぞ

posted by tomoko at 20:36| Comment(5) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

パバロッティの不思議

夫と同じ部屋でずっと、それぞれPCにむかって作業をしていると、音楽でも聴きたくなるときがある。

だがその音楽が難しい。

歌だとどうしても歌詞を聞いてしまうので、PCの画面をにらみながら途中まで頭のなかで組み立てたものがグラグラと崩れ落ちてしまう時がある。

かといってクラシックやジャズの演奏ならいいのかといえば、そうでもない。音楽の方に意識がいってしまう曲が多くて、かえって仕事の邪魔になる。

集中して考えている状態で気にならず、心地よく空間を流れていく音楽が欲しくて夫とあれこれ聴いてみたところ、モーツァルトが良かった。音楽が邪魔にならないどころかかえって思考力をアップさせてくれるような気がするから不思議。


そう思っていたら、もっと不思議な方を発見!
それは、かのルチアーノ・パバロッティ

トリノオリンピックの開会式で「誰も寝てはならぬ」を歌っていたのを見て、久しぶりにパバロッティの歌を聴いたのだが、不思議なことにかの御仁の歌は、たとえ歌詞があっても、どんな作曲家の歌でも、ちっとも仕事の邪魔にならないんである。ただパバロッティの歌が心地よく空間に漂うだけ。

さすがは至宝の歌声!彼の歌はすでに、水とか光とかそういったものと同じような振動のレベルで響いてくるのに違いない。(←多分)


パバロッティといえば、トレードマークの白いハンカチ。気になってしまう人が多いみたいだけど、私もついつい目がいってしまう。いかにも質の良さそうなハンカチ。少し前に引退されたそうですね。パバロッティ・スイートなんていうのもありますが、ご本人はここには泊まらないんだろうなぁ(笑)
posted by tomoko at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月17日

My Revolution〜渡辺美里〜

学生の頃だった。

ラジオのFMから流れてきた、渡辺美里の「My Revolution」に思わず聴き入った。

キラキラした水滴がはじけるみたいな感じがした。

私にとってはもう過去の曲だと思っていたけれど、昨年末の紅白ではじめてこの歌を知った娘たちがとても気に入って、ずっと口ずさんでいる。

5歳の娘まで歌っている(^^)

作曲した小室哲哉氏がさんざんヒット曲を飛ばしていた頃の曲はあんまり覚えていないけれど、「My Revolution」は世代を越えて耳に残る曲みたい。

↓懐かしい歌がいっぱい〜♪

Lovin’You

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2005年11月26日

キャッツだってば

「オペラ座の怪人」や「キャッツ」などのミュージカルを作曲している、アンドリュー・ロイド・ウェバー卿の音楽。

私は好きなのだが、夫はどうもいまひとつ好きになれないらしい。もともとミュージカルそのものがピンと来ないらしいので仕方ないが、ロイド・ウェバー独特のメロディーラインが、甘ったるく、かったるく、大衆的でどうもなぁ。。。。女・子供の好む音楽だ、ありゃ。というところらしい。

老後の楽しみに、二人でミュージカルでも観にいきたいので、予行演習のために「オペラ座の怪人」の映画に誘ったけど、彼は寝ちゃうところだった。


ある日、「キャッツ」のDVDでオープニングのメロディーを覚えた娘(4歳)が、遊びながらフンフン♪歌っていた。

それを聞いた夫と私の会話。

「さっき○○(←娘の名前)が歌っていた曲。あれ、バーンスタイン?」

「ロイド・ウェバーだよ。キャッツ。」

「・・・難しい歌だったぞ、あれ。」(←なにか不満そう)

「キャッツだってば。この前DVD買ったでしょ。」

「あーいう曲調は、バーンスタインなんだが・・・。」(←なんだか納得していない)

「だからキャッツだってば(^^;;;」



夫は、どうしてロイド・ウェバーだと認めないのでしょうか〜?(苦笑)
posted by tomoko at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月18日

BBC Radio

作業中などにインターネットでBBCのラジオを聴くことがあります。

BGMにしているのでクラシック中心のRadio3を聴くことが多いのですが、選曲の感じが良くて気に入って聴いています。Liveだけでなく、過去の放送を聴いたりも出来るし、好きな番組を選べるのが面白いです。


ちょっと気になっているのはBBC7の子供向け放送。英語の勉強になるかも???
posted by tomoko at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月14日

キャッツ

私が劇団四季のキャッツを観たのは、初演の新宿のテントでのこと。だから、1983年か84年に観たのだと思います。はるか昔だわ。。。(遠い目)

当時のことですから、キャストはといえば「オリジナル・キャスト版のCD」のキャストですよ(古いっ(^^;;)。山口祐一郎さんのタガーとか、久野綾希子さんのグリザベラとか。。。

夢中になって買って帰ったレコード(爆)を、これまた夢中になって毎日聴いていました♪

さすがにレコードはもう手元には無くて、今あるのはキャッツ ― オリジナル・ロンドン・キャスト版のCDなのですが・・・

最近またこれを聴いて、大好きなミストフェリーズの歌をフンフン歌っていたら、こども達もこの曲が大好きになってしまいました♪このあたりからラストまでがとても好きなんですよね〜。それでCDを聴かせていたら、Heavyside layerもとても気に入ってくれて、4歳の双子まで「Up Up UP♪」と歌って喜ぶようになりました。

わー。キャッツって、子供も大人も楽しめるのね〜と嬉しくなって、ミストフェリーズをかけながらみんなで「Presto!!」(←マジックがはじまる前のかけ声です)なんて言って遊んでいたところ、「ミストフェリーズがどんなマジックをしてくれるのか見てみたい〜!」という話になってきました(そりゃそうだ。。。CDだけでは何してるのかわかんないし)

というわけで、今年の夏に発売になったキャッツ スペシャル・エディションのDVDを買ってみました。

キャッツ スペシャル・エディション

これはヒットでした。映像用に撮っているものですが、まるで舞台を見ているかのよう。。。キャストもロンドンオリジナルキャストのエレイン・ペイジもいれば、若いキャストもいて、要所要所をおさえたような感じです。

2時間ちかい作品を、上の10歳の娘はともかく、4歳の双子まで夢中になって見ていました。英語なのでストーリィはその時々で教えてあげましたが、こんな小さな子にもわかるんだなぁとちょっと驚きました(最初はミストフェリーズのことろを見せれば満足するだろうと思っていたので)

特に末の娘は夢中になってしまい、ダンスの上手いネコをみつけては「すごいね〜。きれいね〜」とわくわくし、グリザベラが歌い出すと「この歌の人、上手ね〜♪」と喜んでいました。綺麗なもの、パワーのあるものにはやっぱり、惹きつけられるのでしょうね。

メモリーを歌い終わったグリザベラのところに皆が集まってくるところでは、舞台を見ているといつもウルウルしてしまった記憶がありますが、やっぱりこの映像を見てもウルウルしちゃいました。

アンドリュー・ロイド・ウェバーの作品て、なんだかこういうのが多いですよね。ジーザスにしろ、オペラ座にしろ、このキャッツにしろ、最後になにか大きなものに包まれるというか。

東京にいけば舞台も見られるけど・・・・。こども達がもう少し大きくなるまでがんばってロングランしていてもらいたいです。

あ〜。しかし娘たちと一緒にキャッツを観る日が来るなんて!(^^)
posted by tomoko at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月12日

サンクトゥスとオンブラ・マイ・フ

私はクリスチャンではないけれど、クリスマスをひかえたこの時期になると毎年、「何に」というわけでも「誰に」というわけでもないが、ささやかに祈りたい気持ちになってくる。

いつもはこの時期、クリスマスキャロルやクリスマスソングを聴いていた。クリスマスの曲は、暖炉を囲む幸せな家族の絆や、純粋に喜びを歌っているので、聴いていると、たとえ世界中でどんな事が起こっていたとしても、今日この日だけはどの家にも喜びが訪れますようにと祈ることが出来る気がして。

さて、11月も半ば近くになりそろそろ私的なお祈りシーズンに入ったのだが、なぜか今年聴いているのはフォーレのレクイエム。。。

どうしてレイクイエムを聴きたくなったのかよくわからないのだが、これを聴いていると、自分や家族やまわりのもの全てが「ただ在る」ことに感謝したくなってくる。今年の私の祈りは、そういう祈り。

「永遠の安息を願う」のがレクイエムだけれど、フォーレのレクイエムは、静謐な音楽が逆に命のキラキラした感じをイメージさせてくれる。これは存在への歓喜の曲だと思うのだけれど。

もうひとつ聴いているのはヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」と、同じメロディーを演奏している「ラルゴ」。

この曲は、ただそこに在る緑の木とその木陰がたまらなく愛おしく、嬉しく、喜びをもたらしてくれるという曲で、これも今の私の気分にぴったり。

生きとし生けるすべてのものよ・・・・

とまで壮大な気分になるには小さすぎる存在だけど、心のどこかで自分の周りの世界が「いま在る」ことに感謝してささやかに祈っている毎日。

フォーレ:レクイエム
フォーレ:レクイエム

アヴェ・マリア(世界の歌)
アヴェ・マリア(世界の歌)
posted by tomoko at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月30日

大人になってからの楽器

なんだか最近、楽器の演奏がしたくてたまらない。

ピアノは子供のころかじったことがあるが、今の気分はピアノじゃない。なぜか無性に弦楽器を弾いてみたい。

無謀にもヴァイオリンを弾いてみたいと思う。だってあれ弾けたら、気分良さそうだもん(笑)

でも弦楽器って難しい。クラシックギターをかじったこともあるが、「なんとか聴ける」独奏ができるようになるまでにはやっぱり、時間と努力が必要だ。1日でもレッスンしない日があると、レベルをキープすることすら難しい。気軽に楽しむには合奏のグループにでも入って、ふりわけられたパートだけを練習するのが一番かもしれない。

とはいえ、今の住宅事情では楽器の練習は困難だ。ちょっとした趣味を持ちたいだけなのに、どうして楽器ってハードルが高いのかなぁ。。。。。。。ウクレレあたりで手を打つべきか???(苦笑)
posted by tomoko at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月23日

スターライトエクスプレス 〜Starlight Express〜

本当にこの数ヶ月、アンドリュー・ロイド・ウェバーばっかり聴いているので、続けて書いてしまおう。こんなに聴くの、何年ぶりでしょう。オペラ座ショックってところかしら(笑)

スターライトエクスプレス。この舞台は観たことはありません。この名前を聞くと、光GENJIを思い出す人も多そうですね。ローラースケートで走り回りながら歌うこのミュージカルが光GENJIのヒントになったみたいだし。。。

これはロンドンのオリジナルキャスト版のCDで聴きました。でもCD2枚組み26曲も入っているというのに、いつも聴くのは2曲だけ(^^;;

でもその2曲はすごく好きです。

ひとつは「I am the starlight」。これは疲れてしまったり、道に迷ってしまったり、どうにも元気が出ないような時に力づけ勇気づけてくれる曲。「自分の中に眠っている自分だけの力を信じよう。そうすれば道が開ける」っていう歌。初心に返るというか、子供の頃のまっすぐな素直な気持ちを思い出すような歌でとても好きです。

あともう一つは、「I am the starlight」のメロディーを使った「Only you」という曲(ミュージカルの中では「Only he」なのですが、「Only you」として独立して歌われています)。

この曲をマイケル・クロフォード(オペラ座の怪人のオリジナルキャストの)がデュエットしているのがとても好きです。いま聴いているのはこればっかりです。

「I am the starlight」だと若い時に聴くのはいいのですが、「君のなかにあるパワーを信じよう!」って今頃言われても、あまりに直球すぎてちょっと恥ずかしい。。。だけどこの「Only you」だとほどよく押さえた大人っぽいアレンジでなので聴きやすいのです。どちらにしろこの2曲、メインのメロディーは同じですから(笑)

マイケル・クロフォードはちょっと変わった感じの不思議な声の持ち主ですね。それにデュエットが上手い。ずっとファントムの舞台で2重唱だの3重唱だのこなしていたからかしら。「Only you」はMichael Crawford Performs Andrew Lloyd Webberというアルバムに入っています。

ここで試聴できます
posted by tomoko at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月22日

ジーザスクライストスーパースター

この前の記事で、「エビータ」ではじめてアンドリュー・ロイド・ウェーバーの音楽を聴いたと書いたが、「ジーザスクライストスーパースター」が最初だったかもしれない。

調べたら1981年に日生劇場で山口祐一郎さんのジーザスが上演されているので、やっぱりこれが最初だったみたい。エルサレムバージョンの舞台。キャストは、ヘロデ王が市村正親さん、ユダが沢木順さん。マリアはよく覚えていない。久野綾希子さんだったと思うが、保坂知寿さんのマリアも見たような気がするし。うーーーん。忘れました。

ジーザスは機会があったらまた観たい舞台です。最初に観たのが高校生ぐらいの時だったと思うので、内容がはっきりとつかめなかったのです(笑)。とにかく最初っから緊迫感に包まれて、ずーーーっと高いテンションで続くミュージカルなので、目が離せないし迫力はあるのですが、難しいんですよね。

ジーザスはいろいろな版がありますが、ノーマン・ジェイソン監督の映画は持っています。舞台の内容をよく消化できなかったので観てみたのです。この映画は舞台の、アンドリュー・ロイド・ウェーバー独特の多少もったりとした雰囲気はなくて、ロックが前面に押し出され、スパッとしたキレの良い音楽になっていてだいぶ感じが違います。

ジーザスはどちらかというと、男性のファンの方が多いんじゃないでしょうか。全体的に骨っぽい感じ。でもメロディーはとてもきれいだと思います。

マグダラのマリアが歌う「I don't know how to love him」。この曲、とても好きです。これはロイド・ウェバー卿の作品のなかに必ず入っている、きれいで覚えやすいメロディーの切ない感じの曲でございます(笑)

最初に観た四季の舞台。山口祐一郎さんのジーザスは「ゲッセマネ」があまりにも印象的でずっと覚えていたのですが、劇団四季の「35ステップス」という記念アルバムの中に山口さんのこの歌が入っているみたいですね。

やっぱり四季のなかでも「記憶に残るこの人のこの曲」なんでしょうか。山口祐一郎さんはずっと活躍し続けてる方ですが、私の中ではこのゲッセマネの印象と、最後に腰布だけのお姿で十字架に磔になったシーンが強烈に残っています。

だから数年後に「オペラ座の怪人」のラウル役で山口さんが出演された時、地下でファントムに首にロープをかけられたシーンがまるで水門に磔にされているように見えて、「あー山口さんたらまたまた磔なのねー」なんてひとりで思っていました(だってそういう風にしか見えなかった(^^;;)


posted by tomoko at 12:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月19日

ミュージカル エビータ -EVITA-

今年は「オペラ座の怪人」がヒットしたこともあり、アンドリュー・ロイド・ウェーバーの音楽を久々に聴いています。

この頃好きなのが、映画「エビータ」のサントラ。マドンナとアントニオ・バンデラスが出演した作品ですね。1996年の映画です。

実はこのサントラ、9年も前に買ったのですが、まずはドキドキしながらマドンナの「Don't cry for me Argentina」を聴いたとたんに、だめだこりゃと封印して、それ以来聴いていなかったんです(^^;;

私が最初にロイド・ウェーバーの音楽に出会ったのは、多分、劇団四季のエビータを観た時だったと思います。1983年のこと。エビータは久野綾希子さん、ペロンは光枝明彦さん、チェは市村正親さんでした。

それまで「コーラスライン」とかブロードウェイの作品しか知らなかったので、こんなミュージカルがあるんだ〜と驚きました。そして久野綾希子さんのエビータがまた良かったのです。いまだに印象深いです。キラキラ光っていて、野望の階段を上り詰めていくエビータをエネルギッシュに、でもすがすがしく上品に演じてらっしゃいました。

その当時ミストレス役で出ていたのが野村玲子さん。その野村さんも87年にエビータ役になりましたね。これは可憐なエビータでした。ペロンが山口祐一郎さんで、キャストがずいぶん若返った感じでしたが、山口さんの甘い声、ペロンにあっていました。

その頃はブロードウェイオリジナルキャストのエビータもよく聴いていました。これはエビータが「Don't cry for me Argentina」を歌うまでの流れがとても素晴らしくて、この曲が引き立っていました。こういうサクセスストーリーはブロードウェイに合うんでしょうか。とても良かったです。

そんなわけで舞台盤に馴染んでいたために映画がどうもしっくりこなくて敬遠していたのですが、今年、思い出したように聞き直してみたら、アントニオ・バンデラスのチェが何とも何ともステキじゃありませんか〜!ダミ声が混じるような歌声にくらくら〜(笑)この方、人気があるのは知っていましたがこんなに歌えるとは知りませんでした。

あんまりこの曲をあげる方はいないみたいですが、私はエビータの中では「High flying adored」がとても好きです。この曲をアントニオ・バンデラス、実に良い感じで歌ってくれてます♪何度聴いても良いわ〜。「Oh what a circus」もラテンのリズムで見事に歌ってくれるアントニオ・バンデラス♪もっとはやく聴けば良かった(笑)

映画と言うことでまた舞台と歌い方が違って、サントラは聴きやすいのが良いですね。あらためておすすめです。

よくよく思い返してみると、エビータが劇中で「Don't cry for me argentina」を群衆に歌いかける場所「カサ・ロサーダ(大統領府)」を子供の頃に見たことがありました。ブラジルに住んでいた頃、アルゼンチンに旅行したのです。

当時は子供だったし、エビータのこともなにもわかりませんでしたが、アルゼンチンの街並みはブラジルとは雰囲気が違い、とくにこのカサ・ロサーダは印象的でした。前の広場から見ただけでしたが、ものすごく記憶に残る場所でした。かつては多くの民衆が集まり大きなエネルギーが渦巻いていた場所だったから、何か訴えてくるものを感じたのかも知れませんね。

そうそう。マドンナの歌は「Buenos Aires」なんてさすがに上手なんですが、エビータとしてはちょっと全体的に甘めで私はやっぱりイメージが合わないです。「You must love me」を重くなりすぎずに歌っているのは良くて結構好きなんですが。
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2005年07月08日

E.L.Oのトワイライト

最近CMなどで80年代のポップスがよく使われていて、同世代の方々がテレビや広告業界で活躍されてるのね〜なんて思っていましたが、またひとつ。

ドラマ版「電車男」。今日が初回でなにげにみていたら、オープニングにE.L.Oの「トワイライト」が使われていてびっくり。あまりに懐かしくて、涙が出そうになりました。

その後ネットで、「トワイライト」が入っていたアルバム「タイム」を見つけて、ジャケット見てまた「懐かしいぃ〜」とひとりで大騒ぎ。

Time


↑邦題「タイム〜時へのパスポート」でした。いま見てもこのジャケット、良い感じです。

ちょうど高校生の時だったように思います。ちょっと気になる男の子がE.L.O好きで、このジャケット大切に持っていました。というかほとんど、崇めていました。それで私も聴いてみたりして(苦笑)

そういう年頃に聴いた曲なので、かなり強烈にすりこまれてます。ほんと、懐かしかったわー。

何かあったはずとごそごそCDを探してみたら、E.L.Oのアルバムはこれ↓が残っていました


Xanadu


「ザナドゥ」です。A面がE.L.Oで、B面がオリビア・ニュートンジョンというアルバムですね。CDとなった今、A面B面は関係ないのですが。。。彼女の名前も時代を感じますねぇ。

ザナドゥは大好きで、何と体育の授業の創作ダンスにも使ってしまった曲なのでした。そういう授業、今でもあるのでしょうか。ともかく、私にとってそういう時代を思い出させてくれるE.L.O。

ドラマを機に、ベスト盤がでるそうです。
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2005年05月17日

魔笛@ジャパニーズバージョン

夕べのNHK芸術劇場で、二期会のオペラ「魔笛」のハイライトをちらっと見ました。

・・・・・・すんごいことになっていました(笑)

演出の実相寺昭雄氏は「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」を撮った映画監督だそうで、「魔笛」の舞台でタミーノが歌っているバックに、ピグモンやらカネゴンがボテボテと歩いてました〜!(夫・感涙!世代を感じるなぁ・・・)

それでそれで、パミーナの衣装なんかまるで「セーラームーン」♪

ちっとも(今までの)オペラっぽくないコスプレ風水色がまぶしい衣装から聞こえてくるモーツァルトのメロディー。。。。このギャップがたまんない!

おまけに、歌こそドイツ語だけど、セリフは日本語なんですよね。これ絶対楽しい!

とここまでは良かったのですが、夜の女王が登場した時に妙な緊張感が走りました。。。
あのぉ。。。音はずしてませんか?(コソッ)


夫と思わず(何度も(^^;;)顔を見合わせてしまいました。どうしちゃったのでしょう?女王さまは。

6月17日のNHK/BS2クラシックロイヤルシートという番組では、全曲版を放送するそうです。
posted by tomoko at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月23日

モーツァルトと建築物

時々、クラシックを聴く。年齢を重ねていくほどにモーツァルトが良くなって来るという話を聞いたことがあるが、確かにこの頃モーツァルトが好き。あとはマーラー。

子どもの頃は、チャイコフスキーやラフマニノフの郷愁を誘うようなドラマティックな音楽が大好きで、どちらかといえばモーツァルトにはあまり馴染めなかった。でも今ではそれが逆になってしまった。

夫はクラシック大好きな人で、ショスタコーヴィチ狂いなのだが、ああいう曲はどうしたって気持ちや時間にゆとりがないとゆっくりとは楽しめない。その点、モーツァルトは良いと言う。家で文章を書いたり考えを纏めているときでも邪魔にならないのだそうだ。

ところで不思議なことに、私はモーツァルトの音楽を聴いていると、目の前に荘厳な建物が見えるてくる。洗練された精緻なゴシック建築が、曲が進むにつれ空中にどんどん建っていく。魔術師になったようで、とても気分が良い(笑)

こういうこと、ありますか?

夫に聞いても「うーん???」と言うだけで解ってもらえないのだが・・・。

そういえば以前、ある建築家のお話を聞いたのだが、その方は幼い頃からずっと音楽の勉強をしていて、その道に進みたいと思っていたのだそうだ。それがどうして建築家になったのかというと、音楽と建築というのは同じものだからと答えてくださった。

その真意はよくわからないのだが、空間に立体的に存在するという意味では同じものなのだろう。
posted by tomoko at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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