2006年03月11日

ゲド戦記

スタジオジブリが、アーシュラ・K・ル・グインの「ゲド戦記」を映画化するという話。

「ゲド戦記」といえば、「ロードオブザリング」「ナルニア国物語」とあわせて、三大ファンタジーと言われているらしい。

どれも子供の頃、読みました(^^)

私にとっては「ロードオブザリング」は、邦題の「指輪物語」の方がしっくり来るかな。作者のトールキンが作中のエルフの言語を作りあげたり、話としてはかなりマニアックなものなので、映画があれだけヒットして一般化したのにちょっと驚きました。

でもこれも「時代」なのかなぁ。。。「指輪物語」が、その後の小説やゲームなどに与えた影響が大きいし、いま本屋さんに行くと、児童向け小説はファンタジーものがとても多いから、「指輪」のような話があれだけ受け入れられる土壌が出来ていたのでしょう。

むか〜し「指輪物語」がアニメで映画化された時は、あんまりヒットしなかったですもんね。。。あれはあれで、結構好きだったんだけど。

まだ見ていないけれど、「ナルニア国物語」も映画化されたし、これで「ゲド戦記」も映画になれば、三大ファンタジーがすべて映画になるのですね。これも時代の要請なんでしょうか。

ジブリはシリーズ三作目の「さいはての島へ」を映像化するとか。
さいはての島へ―ゲド戦記 3

三大ファンタジーといわれていても、それぞれのシリーズにもちろん、それぞれの特徴があって、「ゲド戦記」のシリーズは、「心の闇」といった人間の内面を掘り下げているんですよね。

私はシリーズ最初の「影とのたたかい」がいちばん好きかもしれません。
影との戦い―ゲド戦記 1

生まれながらに大きな力を持っていた主人公が、そのコントロール法を学ぶために入った学校で、気に入らない相手をうち負かしたいがために無謀に魔力を使い、大きな闇を呼び出してしまうのです。それは自分の心の影。

影をおいかけ、対峙し、自分のなかに納めるまでのお話なんですけど、こういう話って、特に成長期の子供が自分を投影するのにとても良いと思います。

シリーズ3巻目まではもうずいぶん前に出版されたのですが、最近その続きが出たんですよね。この後半の本はどちらかといえば大人向けということなので、読んでみようかな。

ゲド戦記外伝  アースシーの風 ― ゲド戦記V 帰還―ゲド戦記最後の書


★アーシュラ・K・ル・グイン公式サイト
★スタジオジブリ
posted by tomoko at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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